2018年9月のシバキマン活動記

毎度!

2018年 平成最後の9月も終了。

北陸富山もすっかり秋らしくなり過ごしやすくなってきたね。

今年は台風の影響、ひどいね。日本。

富山は立山連峰のおかげかほとんど被害はなし。恵まれた土地だ。

けど、一旦災害に見舞われると怖いな、全く慣れてもいなければ心の中では大丈夫みたいな

安心感を勝手に持ってるから。

安心てすごくいいけど、裏を返せば危ない。

安定って言葉にも似てる感じ。

どちらも「絶対」はないからね。

 

9月はLIVEも楽しくやらせてもらった。毎度ありがたい。

 

LIVEも大事なんだが、今月はレコーディングを終わらせるというミッションを

自分で課していた為、リリックの見直しから修正、打ち合わせと毎日目まぐるしく動いていた。

来年に向けたアルバム制作、ひとまず俺が携われる範囲はクリア。

あとはエンジニアの作業。

まぁ、まだジャケットの制作からMV撮影と打ち合わせ作業がこれから始まる。

昨年から頭の中で構築していたものがいよいよ形となってくる。

前作の一刀両断EPとはまた違った作品になるのでお楽しみに。

発売はまだまだ先ですが、じっくりと仕上げていきます。

 

このアルバム制作のことばかり頭の中にあったせいかなのか?
レコーディングの前夜に不思議な夢をみた。

さっき話した「安定」ってことにつながる話の内容なんだけど本当に不思議な夢だった。

 

小学、中学と一緒だったが、記憶にある中で多分あまり喋ったこともない同級生二人が
当時の姿のまま夢に現れた。

そして白人の女の子というなんともありえないシチュエーションで対話してる夢。

 

白人の小さな女の子に問いかけられた。

「なんのために詩を書いてるのか?」

 

無論、

「好きだから」

と即返答した。

 

「好きだから」というこの言葉には俺の中ではものすごく重い言葉で、
過去に救われた言葉でもあるからだ。

もう19年くらい前かな?初めてレコーディングをした時のこと。
当時20歳そこそこの俺はほとんど練習もせずにレコーディングに出かけたわけ…
なんの準備もしていない上に緊張のあまり全くチカラを出しきれず
やり直しの連続、自信の喪失。

プロデューサーには

「無理そうやな。今回は諦めるか??」

泣きそうなくらい悔しかった。いやむしろ螺旋階段で泣いていたな、確か。

 

(正直、もう無理かも…)

そぉ思って座り込んでいた時、レゲエ界の大物アーティストにかけられた言葉が

「レゲエは好きか?」と一言。

もちろん好きです。確かそぉ答えた。

「じゃ大丈夫、好きなら大丈夫!」

たったそれだけの会話。
それが今でも深く俺の心に刻まれている。

そう、好きだから今でも詩を書いている。

話を戻そう。

 

夢の中ではいろんな対話があった。

そして、ほとんど会話もしたことない同級生二人の言葉に救われてた。

あまりにも鮮明に覚えてる夢だったなぁ。今でも思い出せるくらい。

世の中にはたくさんのうたがある。

安心して聴けるが、新しい発想がないもの。

どれも似たようなもの。

正直、あったもなくても良いもの。

不安だった自分を映し出されたような夢だったのか。

夢の内容をここでは全てを明かせないけど、

最後に少女が言った言葉
「安定という鎖に繋がれたら、何も面白いものなんてできないんじゃない?」

その言葉は今でも残ってる。

あまりにも記憶に残りすぎてて、
レコーディングに向かう高速の道中にメモに書き綴った。

面白いかも…そう思った。

この内容はアルバムのSKITとして使うことになったのでその辺も楽しみにしながら待っていてほしい。

9月は楽曲制作にほとんど費やした月でした。

こんな夢を見るくらいだもん。

さぁ、10月がスタートする。今年も残り3ヶ月。

寒くなってくるので体調管理もしっかりと!

10月も楽しみながら過ごそう。

 

 

追伸

レコーディングの道中、高速道路のトンネル内を走行中、人生で初のバーストしました。

しかも、岐阜の山道、東海北陸道は対面でかなり危険な状態。

一人だったし、久しぶりに焦りました。

しかも、車をようやく路肩に停車でき、ホッとした瞬間。

スマホが鳴った。

KID氏 死去のお知らせ。

悲しかった。。非常に残念です。

KIDくん、お疲れ様でした。ゆっくり休んでください。

永遠に日本のヒーローです。


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